こんにちは、セラピストの長井です(´V`)♪
暦の上では立春となりましたが、相変わらず厳しい寒さが続いております。
春を実感できるのは、まだ少し先のようですが、春の花も、これから気候の変化と共に少しずつ蕾がほころんでいくのが楽しみです♪
2月の花と言えば梅の花。私は梅の花が大好きです。梅の蕾は、7月中旬に開花する前の年の初夏から秋にかけて作られます。
そして、秋を迎えると、形成された芽は越冬芽へと変化し、休眠状態に入ります。
それから、寒い冬が訪れると、春が来る前のサインとして捉え目を覚まし、春の訪れと共に少しずつ気温が上がってくると、成長を再開します。
開花の半年から9ヶ月以上も前に開花の準備をしているとは、入念な準備ぶりに、ただただ驚かされるばかりです。
また、先人が梅の花をこよなく愛し、それぞれの開花時期を楽しむという造詣の深さをうかがえる言葉があります。
「探梅(たんばい) 」・・・ほころびはじめた梅を探しながら楽しむ
「賞梅(しょうばい)」・・・咲き乱れた梅を楽しむ
「送梅(そうばい)」・・・散り行く梅を名残りを惜しむ
風情のある素敵な言葉ですよね(´V`)♪
毎年、目にしてきた梅の花の成長と共に、様々な思い出が重なります。
私も、花、幹、枝ぶりなど・・・奥深い味わいを楽しめる心のゆとりを持ち続けていたいです。