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監修の斉藤先生ブログ

肩こり 腰痛 駆け込みドクター

さいとう整形外科リウマチ科の斉藤です。

本日のテレビ番組駆け込みドクターでは、肩こり、腰痛の改善法が紹介されていました。

スピードワゴンの井戸田さんは、猫背で顎が前に出た姿勢性の肩こりと診断されていました。

顎が前に出たり、胸椎が後ろに飛び出た猫背は、首の後方の筋肉が引き伸ばされ、また前方に移動した頭を引っ張るために首の後方の筋肉はいつも緊張しています。

これが姿勢性の肩こりの原因となります。

パソコン作業や趣味の手芸などで根を詰めると、緊張を強いられた僧帽筋や肩甲挙筋が固まってくるためです。

トリガーポイント注射でひどい肩こりを治療したとしても、姿勢が悪かったり、下向きの作業を続ければ必ずまた肩こりは起こります。

そのため、僕の外来でもいつも姿勢の指導や、仕事環境のアドバイスをしています。

番組では、
壁に背中をつけて頭を後方に5秒間押すことを3セット
手を広げ、親指を後ろに向けて深呼吸
肘を90度に曲げて脇を締めて、手を外側に広げながら息を吸う運動
肘を曲げて肩に手を置いて、肘を外回し、内回しをそれぞれ5回
などが紹介されていました。

それだけではなく、肩こりは肩だけが原因なのではなく、全身のコリが肩の筋肉を引っ張っていることも原因となっています。

そのため、肩周辺だけをほぐすよりも、全身をほぐすことが効率よく肩こりを改善に導くことにつながります。

そのため、僕が特にコリのひどいところにトリガーポイント注射をしたあと、全身をほぐすためにリラクゼーションルーム ファシアでの全身トリガーポイントほぐしをお勧めしています。

また、腰痛の原因として、番組の中では椎間板ヘルニア、お酒によるビタミンB1欠乏症、ギックリ腰が紹介されていました。

腰痛の原因として、筋力低下や知覚障害、排尿排便障害、歩行障害があるのは椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などによるものも考えられます。

また、50歳以上の女性では骨粗鬆症のリスクも上がるため、急激な腰痛が骨粗鬆症をベースとした圧迫骨折である場合もあります。

もんでも治らない腰痛ならば、必ず医師にかかる必要がありますね。

番組では、ギックリ腰予防としてハムストリングスのストレッチを1日10回やりましょう、と紹介されていました。

その他、ふくらはぎや足の裏をしっかりほぐしておくことも、腰痛予防にとても効果的です。

毎日自分の体に硬い部分がないか、ストレッチやマッサージをしておくことが大切です。

リラクゼーションルームファシア
名古屋市名東区一社2-3
名東一社ビル1階
★東山線一社駅2番出口から徒歩一分以内
電話︎ 052-753-3235
※予約優先

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