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深呼吸するときに使う筋肉、ご存知ですか?

お客様のお体をほぐす時、こりやお疲れの所以外にお客様の【呼吸】にも意識しています。

「このお客様は呼吸が浅いな」
「このお客様は呼吸が早いな」
「このお客様の呼吸はゆっくりだな」
「このお客様の呼吸は深いし吐く時間も長いな」

そして呼吸が浅かったり早い方の多くに共通して、

・肩こり
・首こり
・背中のこりや痛み
・肩甲骨の疲れ
・猫背
・巻き肩
・偏頭痛 etc

といった不調が現れています。

呼吸には2つの種類があり、それぞれ使う筋肉が異なります。

【胸式呼吸】肋骨と肋骨の間にある外肋間筋という筋肉による、肋骨の動きを中心とした胸の動きが目立つ呼吸です。

肩こりや背中の痛みなどの症状は肋骨の動きが固くなっている事が多いです。

【腹式呼吸】腹式呼吸とは肋骨を動かさず、横隔膜の活動が大きくお腹の動きが目立つ呼吸です。
多裂筋・腹横筋・骨盤底筋群といった腹部の筋肉の動きも働きます。

どちらか一方の呼吸法が良いのではなく、2つの呼吸を使う事が大切です。

呼吸が浅いとそれだけ関連のある筋肉を動かすことになるので疲労がたまり、固くなり、やがて体の不調へつながってしまいます。

大切なのは、時々呼吸に意識をしてもらい、大きく深呼吸をして体の隅々まで酸素を行き渡らせる事です。

とはいっても、関連している筋肉が凝り固まっているとなかなか深くゆっくりとした呼吸がしづらいので、そんな時はファシアへほぐしに来て深くゆっくりとした呼吸を日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。(渡辺)