さいとう整形外科リウマチ科の院長 斉藤究です。
人でも会社でも、悪いところはすぐ目についてグチや不平不満につながりやすいですが、良いところは意識をしないと、当たり前、と通り過ぎてしまいがちです。
できていないことに目くじらを立てて「なんでできていないんだ!」と怒ってしまう。
でも、できているときに褒めることは忘れてしまう。
ちゃんとやっているときに褒められるのも嬉しいですよね。
凡事徹底。家族でも仲間でも会社でも、当たり前のことをちゃんとやっている人に、「いつもありがとう」と声をかけることができれば、その人も嬉しくて当たり前のレベルが上がっていくのではないでしょうか。
さて、今日はメルマガ「魂が震える話」から、こんなお話のご紹介。
「3つの運」のお話です。
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私は、若い頃、メンターに「3つの運を持ちなさい」と教えられました。
「3つの運」とは?
(1) 上から引っ張り上げてもらう運
(2) 横から支えてもらう運
(3) 下から持ち上げられる運
自信がある人は、自分の力を頼りにします。
だから、ひとりよがりになりがちです。
何かしてもらわなくても、一人でやり遂げられると思っています。
それはけっして悪いことではありません。
けれども安定的に成功しようと思ったら、一人ではダメなのです。
助けてもらうことで、あなたが本来持っている運(力)が何倍にも大きく育っていきます。
それには、3つの運を上げることです。
年上に可愛がられ、仲間に応援され、下の人たちが、あなたのためだったらと駆けつけてくれる・・・そんな人間になることです。
運のいい人にもいろいろいますが、たいていは、この3つのうちの、どれか一つしか恵まれていません。
でも、他の二つとのバランスも大事なのです。
たとえば、目上から可愛がられる人は、仲間からは浮いてしまっているということはありがちです。それでは寂しいですね。
だから、3つの運をいつも意識しておきましょう。
目上だけ見ていてもダメだし、仲間や下の人たちだけでもダメです。
3つの運がそろって初めて、あなたは幸せに成功することができます。
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20代にしておきたい17のこと
本田 健 著
大和書房
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作家の志茂田景樹さんは、「運は努力に対するご褒美だ」と言いました。
上の人に好かれるのも、仲間に好かれるのも、下の人たちに好かれるのも、何もしないでいたらそりゃ好かれませんね。
最初は意識して、好かれる自分になることです。
無意識で好かれる人というのは、幼少期の頃から親や祖父母や教師等の教育に恵まれ、言われたことを素直に聞いて育った人なのではないでしょうか。
なんとなく過ごしていて、人に好かれることはまずないでしょう。
モテる人というのは、意識してモテているのです。
無意識でモテていたとしても、最初は必ず意識して好かれる行動をしていたはずです。
人が「運」を運んできます。
運が勝手にやってくるわけではないんですね~。
「運」=「人に好かれる」だとしたら、運を良くするのは簡単です。
・人の嫌がることをしない。
・人が喜ぶことをする。
そしてその中身は、人それぞれで良いのだと思います。
優しい人は優しさを、力がある人は力を、ユーモアがある人はユーモアを、言葉がうまい人は言葉を、笑顔が素敵な人は笑顔を・・・
自分の持っているものを磨いて、精一杯だれかの喜びのために使っていったら、きっと好かれる存在になっていきますね♪
「運は人が運んでくる」
人の悪口や不平不満ばかり言っている人に、運がいい人はほとんどいないのです。
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この話は、メルマガ「魂が震える話」で紹介されていました。
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